6.サメ軟骨の粘度比較実験
サメ軟骨最大の特徴である類い稀な栄養素。この複合的な栄養素群は、水に混ぜた時の「粘り」として確認する事ができます。サメ軟骨業界で代表的なサメ軟骨6種類を用いて、粘りの違いを客観的な粘度比較実験を行いましたので、どうぞ御覧下さい。
実験の概要
粉末サメ軟骨6種類を用いて、同量のサメ軟骨(0.4g)と同量の水(4cc)を混ぜ合わせて、その粘度の比較実験を行い、また比較実験後の液体残留物についても状態検証を行いました。なお、本比較実験は客観的な粘度比較のみを対象としたもので、他社サメ軟骨商品に対する主観的な見解を述べたものではございませんので、その点を予めご了承いただいた上で御覧下さい。
また、この粘度比較実験は同量の各試料を準備していただく事で、どなたでも同じように再現していただける身近な比較実験です。興味を持たれた方は、是非お試し下さい。
粘度比較実験模様の動画配信[YouTube]
比較対象のサメ軟骨6種類
| 製品写真 | サメ軟骨商品名、主な製品特徴 |
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1.バリューワンのフカヒレ100%弊社取扱商品。厳選した気仙沼産ヨシキリザメのフカヒレのみを贅沢に100%使用したフカヒレ軟骨の微粉末です。保存料等の添加物も一切使用しておらず、純粋なサメ軟骨としては例を見ないタンパク質や複合的栄養素の含有量を誇っております。 [製造国:日本] |
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2.バリューワンのサメ軟骨(オリジナル)弊社取扱商品。新鮮なヨシキリザメの、厳選したカマ軟骨とフカヒレ軟骨、中骨をバランス良く配合し、400メッシュの微粉末に加工した保健機能食品[ビオチン]に準拠したサメ軟骨です。有胞子性乳酸菌にビオチンを加えた、全く新しいコンセプトの商品であり、弊社サメ軟骨のスタンダードとなっております。 [製造国:日本] |
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3.ベネフィンDr.I.W.Laneが開発し、世界的に多くの販売実績を誇るサメ軟骨で、「ベネフィン」という商品名はサメ軟骨の代名詞ともなっております。 [製造国:アメリカ/オーストラリア] |
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4.カーティレイドこちらのサメ軟骨もDr.I.W.Laneが開発したサメ軟骨で、商品の発売はベネフィンの発売以前より続いています。開発者が同一人物であるためか、純白に近い粉末色など、外見はベネフィンと良く似ていると言えます。 [製造国:アメリカ] |
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5.Natural Life社製サメ軟骨このサメ軟骨は、オーストラリアのnatural Life社が製造・販売を行っているサメ軟骨で、個人輸入代行等で比較的安価に入手できるサメ軟骨です。 [製造国:オーストラリア] |
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6.ベターシャーク.このサメ軟骨は、国内のジェット粉砕機製造メーカーであるセイシン企業が、その粉砕技術をサメ軟骨の粉末に生かして開発した超微粉末のサメ軟骨です。 [製造国:日本] |
サメ軟骨の粘度比較実験
1.比較対象製品の準備
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2.試料(サメ軟骨各0.4g、水各4cc)の計量と準備
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3.比較実験準備完了![]() |
4.各試料の様子![]() |
5.各サメ軟骨試料0.4gをそれぞれの試験管に投入 |
6.それぞれの試験管に水4ccを入れてかき混ぜる![]() |
7.それぞれサメ軟骨と水を同量ずつ混ぜ合わせたものを適量ずつ垂らします![]() |
8.静かにボードを傾けます |
9.流度の高い(粘度の低い)ものより順に下の方に流れていきます![]() |
10.NL社製のサメ軟骨が一番最初に下まで到達![]() |
11.弊社2種類のサメ軟骨以外の他社サメ軟骨全てが、下まで到達![]() |
12.実験終了。弊社サメ軟骨2種においては、フカヒレ100%の方がより高い粘度です。![]() |
比較実験後の液体残留物
| 残留物アップ写真 | 観察結果 |
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1.バリューワンのフカヒレ100%6種類のサメ軟骨資料中で最も粘度が高く、また乳白色の半透明の外観から試料(溶質)が水(溶媒)に良く溶け込んでいる「粘りが見られる」状態が確認できました。 |
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2.バリューワンのサメ軟骨(オリジナル)1のバリューワンのフカヒレ100%.の次に粘度が高いサメ軟骨でした。またバリューワンのフカヒレ100%と同様、試料(溶質)が水(溶媒)に良く溶け込んで乳白色の糊状のような「粘りのある」状態を呈しています。 |
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3.ベネフィン水と混ぜ合わせた直後より試料中のカルシウム化合物の一種と思われる成分の沈殿が見られました。比較実験終了後も黒い実験板上には、沈殿物の成分が残っています。サメ軟骨(溶質)及び沈殿物の色が純白に近い色である事が気になりました。 |
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4.カーティレイドベネフィンと同様、水と混ぜ合わせた直後より試料中のカルシウム化合物の一種と思われる成分の沈殿が見られました。比較実験終了後にもやはり実験板上に沈殿物の成分が多く残っています。また外観もベネフィンと同様サメ軟骨(溶質)及び沈殿物の色が純白に近い色でした。 |
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5.Natural Life社製サメ軟骨比較実験において最も粘度が低く、一番早く混合物が下に到達したサメ軟骨でした。ベネフィンやカーティレイドと同様、カルシウム化合物の一種と思われる成分の沈殿が見られましたが、その沈殿物の量はこれらと比べて少ない量でした。 |
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6.ベターシャーク5.のNatural Life社製サメ軟骨の次に粘度が低く、やはりカルシウム化合物の一種と思われる成分の沈殿が見られました。沈殿物の量はNatural Life社の沈殿物の量より多く見受けられました。 |
総評
原材料が皆同じ100%サメ軟骨と呼ばれているサメ軟骨を比較した粘度比較実験でしたが、粘度にこのような大きな差が出た事は特筆すべき点であると言えるでしょう。一般的に、当ホームページのサメ軟骨の基礎知識のページでも触れていますが、サメ軟骨は1.中骨1、2.カマ軟骨、3.フカヒレ軟骨の順で粘度が高くなっていきます。これは同時に、この順で粘度の高い複合的栄養素の含有率が高くなっていく事も意味しています。
他社製品が原料にサメ軟骨のみを用いていると仮定した場合、粘度の低さから、そのほとんどが大量に入手できる中骨軟骨を使用しているものと推測せざるを得ない、というのが今回行った比較実験の率直な感想です。また逆に考えても、貴重で絶対量の限られたなフカヒレ軟骨を用いて、他社サメ軟骨製品のような大量生産・大量販売を行う事は非現実的であり、サメ軟骨市場における実態として仕方ない事なのかもしれません。
他社製品ですので敢えてこれ以上言及する事は避けますが、沈殿物中のカルシウム化合物成分の量が多いと思われる点も気になります。
また、一部の他社粉末サメ軟骨の外観色にも違いが見られた点は着目すべき点でした。サメ軟骨の基礎知識のページでも写真を紹介しておりますが、自然の状態のサメ軟骨は、乾燥した状態で若干の黄色味がかった乳白色をしています。これが自然の色である点を考えると、純白に近いサメ軟骨の色というのは、不自然な感じがいたします。
以上の結果より、増粘材などの賦形剤(ぶけいざい)と呼ばれる添加物を用いていないサメ軟骨と仮定した場合、一切添加物を加えていない弊社サメ軟骨の原料部材や栄養素含有量の視点から考えても、「粘度が高いサメ軟骨ほどサメ軟骨のフカヒレ部分に代表される複合的で豊かな栄養素がより多く含まれている」、と言えるでしょう。
もちろん、今回のこの結果は全て、当社の「一番品質の高いサメ軟骨、最も価値のある唯一つのサメ軟骨をお客様に提供する」という社名の由来にもなった「Value One: the only one with value」の企業理念に沿った結果となりました。この事は、これまで以上にお客様に胸を張って自社サメ軟骨を提供できる私達従業員一同の自信にも繋がるものと考えております。
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