深海鮫の高純度肝油エキス - バリューワンのこだわり -
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古くから健康の源として、漁師をはじめ多くの人々に愛され続けてきたサメの肝油。かつて日本でも伝統的な肝油には、サメだけではなく他の魚の肝油を混入させたものや、合成の
脂溶性ビタミンなどで造られている人造肝油もありました。
しかし現在、肝油といえば天然で純粋な深海鮫の肝油を指し、「
深海鮫エキス」と称されています。
バリューワンの深海鮫エキスは、
アイザメと呼ばれる深海鮫の良質な肝油を使用しています。
ただひとえに深海と言っても、ある所では100m以上を深海と言ったり、1000m以上を深海と言ったりさまざまですが、ごく一般的に深海と言った場合には水深200m以下を指す場合が多いようです。この水深200m付近が人間の目で感知できる太陽光の届く限界であるということがひとつの理由であると推測されます。もっと厳密な区別を行うと、学術的に定義される深海は大きく異なります。水深200mまでは表層、そして、水深200mから2000−3000m付近が漸深海帯(bathyal
zone)、水深2000−3000mから6000m付近が深海帯(abyssal zone)、水深6000m以深が超深海帯(hadal
zone)に区別されています。
ちなみに世界で最も深いところは、チャレンジャー(マリアナ)海淵の最深部で、水深値は10,920m±10mです。また世界で一番深く潜れる有人潜水調査船は、日本の保有する「しんかい6500」の6500mであり、人間の素潜りの世界記録は水深約150mです。地球表面の72%は海で、そのうち約90%が水深1000m以下の深層と呼ばれる部分です。すなわち、地球表面の約65%は水深1000m以下の深海なのです。
深海の環境というものは、非常に苛酷な環境です。バリューワンの深海鮫エキスの原料となっているアイザメの生息する1000mを例に挙げると、水圧は10m潜るごとに1気圧(1atm=1.03kg/cm2)ずつ増えていきます。1000mで水温は約4度、気圧は約100気圧となりますが、これは小指の先ほどの1平方cmあたりで約100kgもの圧力がかかります。もし深海1000mに気体があった場合、海面まで持ってくるとその体積が100倍にもなってしまうことを意味します。
釣り番組等で、深海魚を釣り上げた時に魚の口から浮き袋や内臓が風船のように突き出している光景を見かけることがありますが、このような理由によるものです。しかし、このような浮き袋を持つ魚は、深海魚と言っても比較的浅い方に生息する魚に限定されます。なぜなら、気体である二酸化炭素でさえあまりの水圧の力で液体になってしまうという、気体が存在できないほどの高圧化であるため、浮き袋という器官の存在意義が薄れ、浮き袋が退化したり、消失してしまったりするためです。アイザメも体重のおよそ4分の1も占める
スクワレンと呼ばれる成分に満たされた肝臓で、浮き袋の代わりに浮力を得ています。
では、このスクワレンという物質はいったいどういった物質なのでしょうか。
スクワレンはアイザメなどの深海ザメの肝油に含まれる高純度不飽和炭化水素の名称で、その特徴は無色、無味無臭、低揮発性で凝固点はマイナス45-50度と低く、伸びもよく皮膚への浸透性もとても強いことが挙げられます。
この安定したすばらしい特性が化粧品に適しているため、特に肝油の中でも良質なアイザメからとれるスクワレンは、女性の高級美顔料として使われています。
それでは、スクワレンの持ついくつかの素晴らしい性質を以下に簡単に挙げてみます。
スクワレンは化学式をC30H50(Cは炭素:Carbon、Hは水素:Hydrogen)で表し、炭素と水素で構成されているために不飽和炭化水素と呼ばれます。不飽和というのは原子と原子を結ぶ結合の「手」がまだ余っていることを意味しています。分子というものは原子と原子が手を使って結合した状態を表しています。

人体の約65%を占める水(H2O)で構成される人の体内において、このスクワレンの余った手に水分子の水素が結合しやすく、その結果スクワレンの余った手はなくなり、飽和状態、すなわち飽和炭化水素であるスクワランC30H62という安定した物質に変化します。この手がない飽和状態は科学的に安定した状態であり、化粧品として利用される事も多いために、このC30H62の状態をC30H50のスクワレンに対してスクワランと呼ぶことが一般的になっています。
ところで、化学反応には質量保存の法則という大原則があります。これは結合が切れたり結ばれたりする先ほどの化学反応の前後で、全体的な物質の量は変わらないということです。すなわち、スクワレンが奪った水分子の水素から、余った酸素(O:Oxygene)が自由になることを意味しています。
このように不飽和炭化水素であるスクワレンと、水分子から飽和炭化水素であるスクワランへの変化する時に、体内では酸素が分離されます。これが酸素の供給者であるスクワレンの持つ性質の一つです。

上で述べた酸素の供給者としてのスクワレンの特徴の他に、最近では学術研究の進歩によって、生体高分子としてのスクワレンの新たな事実が明らかになってきました。
自然界には炭素数5の「C5:イソプレン単位」を基本骨格として持つイソプレノイド化合物が23,000種以上存在しています。イソプレンとは、天然ゴムの主成分で、単体では刺激臭のある無色の液体ですが、単独で重合させるとイソプレンゴムになります。イソプレンゴムというと、赤ちゃんのほ乳瓶の先端の乳首状のものがよく知られています。弾力性があり、お母さんのおっぱいに近いので母乳実感を味わえることから、広く一般的に利用されています。
さて、このイソプレンを出発点としたイソプレノイド化合物群は、生体組織の構成成分としてだけではなく、生物のさまざまな生理現象に関係する生理活性物質としても非常に重要な役割を担っていることも最近明らかになってきています。シグナル伝達や
アポトーシスなど最近話題になっている生体現象の多くに、このイソプレノイド化合物が関わっているという事実です。
このイソプレノイド化合物の中で皆さんがよく耳にする物質として、
ビタミンE,
ビタミンAなど
脂溶性ビタミンや
ビタミンD、
コエンザイムQ10、
ベータ・カロチンや
リコピンなどが含まれる
カロチノイド、ホルモンとして作用するものが多いステロイドなど、数多くの成分が名を連ねています。

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