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コレステロールは、リン脂質とともに体内の脂質の10%を占めている。
体内に広く分布し、余分にあると血液中に留まり悪さをする。身体を動かす際のエネルギーとしては使われない。
一方、体内の脂質の90%を占めているのは、 中性脂肪と呼ばれる脂質である。中性脂肪は、主に脂肪細胞に蓄えられて、身体を動かす際にエネルギーとして使われる。
人間に必要なコレステロールのおよそ80%は肝臓でつくられている。
コレステロールは、肝臓、小腸で生産され、細胞膜の形成、神経伝達、副腎皮質ホルモンの合成など、人間の体を維持するうえで不可欠の物質である。
コレステロールは、脂質で水に溶けないため、血液中では水に溶けやすいリポタンパクとなって存在する。
血中コレステロールが高いという場合、LDLコレステロール、HDLコレステロールのいずれが高いかを区別して考える必要がある。
肝臓で生成されたリポタンパク質は、大型で「VLDLコレステロール」と呼ばれるが、速やかに分解されLDLコレステロールとなる。
LDLコレステロールは、コレステロールを必要とすることろへコレステロールを運ぶが、余分なコレステロールは変化を受けて血管壁に沈着する。これが動脈硬化である。
一方、動脈硬化を起こした血管からコレステロールを抜き取り、肝臓へ運ぶコレステロールが、HDLコレステロールである。
HDLコレステロールは、善玉コレステロールと呼ばれる。
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