カルシウム

血液中ではイオンとして存在する。骨は吸収と形成を常に繰り返しており、成長期には形成が上回り、最大骨量に達する。

血液中のカルシウム濃度は厳格に調整されており、カルシウムが不足すると副甲状腺やビタミンDの働きによって骨に蓄えられているカルシウムが血液中に放出され、血液中のカルシウム濃度が一定に保たれるようなしくみになっている。

過去20年間、日本人はカルシウムの所要量(600mg)を満たしていない。骨粗鬆症などの予防のためにも、心がけてとりたいミネラルである。

<カルシウムを多く含む食品>
乳製品(牛乳やチーズなど)、魚介類(小魚など)、青菜類(小松菜、だいこんの葉、モロヘイヤなど)、大豆製品(豆腐、きな粉など)、

<カルシウムの吸収を助けるもの>
酢やレモン、りんごなどに含まれるクエン酸。牛乳自体に含まれる乳糖やリジン、アルギニンといったアミノ酸、良質のタンパク質(ただし、摂りすぎると逆にカルシウムの排出を促してしまう)

<カルシウムの吸収を阻害するもの>
肉類、加工食品、清涼飲料水などに含まれるリン(カルシウムの2〜3倍量を超えて摂取した場合)、塩分に含まれるナトリウム、ホウレン草に含まれるシュウ酸、豆・穀類に含まれるフィチン酸、食物繊維

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